AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUE レビュー

2019年8月7日

今回は、アマゾンプライムデーの時に購入しましたAKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEのレビューをしていきたいと思います。

 

今まで私が使ってきた3000円~4000円程度のオフィスチェアや15000円オフィスチェアなどと座り心地や作りの違いなどを比較しながらAKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEのレビューなどをしていきたいと思います。

 

 

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AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの開封

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの箱は重さが約27㎏で縦71cm、横89.5cm、高さ42cmと大きい

まず、AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEが届いての第一印象ですが、とにかく大きかったです。

 

箱の重さが約27㎏で大きさは、縦71㎝、横89.5cm、高さ42㎝でした。

 

この箱の大きさですので、一軒家にお住まいの方などでこのゲーミングチェアを2階に設置しようと思っている方は、箱を開封してゲーミングチェアのパーツを小分けにしてからちょっとずつ運んだほうが良いかと思います。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの箱を開封しますと、ゲーミングチェアのパーツが発泡スチロールで固定され、それぞれのパーツがいくつかに分けられて入っていました。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの背もたれ部

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの背もたれ部は、このようにビニール袋に入っていました。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの座部

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの座部もビニール袋に入っており、背もたれと座部を接続する部分だけは、クッション材が巻き付けられていました。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの五本足ベース

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEのキャスターと接続する五本足ベースは、このようにフルーツキャップみたいなのとプチプチなどの緩衝材によって保護されていました。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEのヘッドレストとランバーサポート

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEのヘッドレストとランバーサポートもこのように一つずつビニール袋に入っていました。

左がヘッドレストで右が腰椎をサポートしますランバーサポートです。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの箱の中に入っていた小さい箱

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの大きな箱の中には、このように小さな箱が入っており、その箱を開封しますと、

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの小さな箱には手袋、キャスターやねじ、組み立てマニュアルなどが入っていた

左上から手袋、キャスター、ガスシリンダーカバー、プラスチックカバー、ガスシリンダー、レンチ、ネジ、サイドカバー、シリンダー固定台、組み立てマニュアルが入っていました。

 

このように開封した後には、一度それぞれパーツなどの欠品が無いかやパーツに破損などが無いかなどを確認されると良いかと思います。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの背もたれ部分の側面には切れ込みがあるが、これは組み立ての工程上必要な切れ込みであり正常

パーツの破損を確認するうえで最初は私は勘違いしてしまったのですが、AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの背もたれ部分の側面にはこのように切れ込みがありますが、これは組み立ての工程上必要な切れ込みであり正常ですので安心してください。この切れ込みは、サイドカバーを固定するネジ穴を露出させるために必要なようです。(AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xの付属品の説明書のよくある質問Q4に書かれていました。)

 

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEの組み立て

 

組み立てるのにかかる時間は、30分から1時間ほどだと思います。

 

私は、1人で組み立てましたが、それぞれのパーツがそれなりに重さがありますので、1人で組み立てるよりかは2人で組み立てる方が良いかと思います。

 

説明書の通りに行えばそこまで苦労はせずに組み立てられますが、私が組み立てていた時に注意した方が良い点や気が付いた点などがいくつかありましたので写真などを交えながら説明していきます。

 

座部と背もたれ部を接続する際に気を付けるポイント

 

背もたれ部の側面にあるネジですが、このようにネジを取ると中が剥き出しになりますが正常ですので大丈夫です。

背もたれ部の側面にあるネジを取るとこのように中が剥き出しになるが正常なので大丈夫

また、前の段落でも説明しましたが、真ん中にある左右斜めの切り込みは、組み立てするうえで必要な工程であり、破損しているわけではありません。

 

今回のAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xを組み立てするうえで一番時間が掛かったのがこの座部と背もたれ部をネジで接続する部分です。

 

特に私は1人で組み立てたので、背もたれ部の重さがある中でそれを支えながら座部と背もたれ部のネジ穴を合わせるのに苦戦しました。

 

それですのでこの部分は、特に出来るのであれば2人で組み立てる方が良いかと思います。

 

この座部と背もたれ部の接続部のネジを締める際は、1回で全部締め切るのではなく、すべての個所を仮止め(軽く締めて)から、一か所ずつしっかり締めるようにしてください。

 

サイドカバー

椅子のサイドカバーに関しては、ネジを締める際に締めすぎるとカバーが破損する恐れがあるみたいなので、気を付けるようにしてください。

 

座部の裏にシリンダー固定台を設置する際に気を付けるポイント

 

シリンダー固定台のロッキング調整ノズル側に矢印が付いているのでその矢印の向きが背もたれと逆向きになるようにネジで座部と固定する

座部の裏にシリンダー固定台を設置する際には、シリンダー固定台の設置する向きを間違うとやり直しに時間もかかり面倒くさくなってしまうので予め説明しておきます。

 

この写真の赤丸で囲った部分がロッキング調整ノズルですが、こちら側の座部と接続するシリンダー固定台に↑マークがついています。

 

この矢印マークが椅子の背もたれとは逆向きになるように設置するようにしてください。(写真の上が椅子の背もたれ側です。)

 

説明書にもこの部分の注意事項が書かれていましたが、私の場合は組み立てるのに疲れていたせいか説明書に書かれているのを見落としてしまっていたので、この部分については特に気を付けて設置されると良いかと思います。

 

五本足ベースにキャスターを取り付ける際に気を付けるポイント

 

五本足ベースにキャスターを取り付ける際には、キャスターを五本足ベースの穴に押し込んでいくのですが、作りがちゃんとしているせいかこれが思いのほか少し力を入れる必要があります。

 

それですので、コツとしましてはキャスターを穴に垂直に自分が思っているよりは力を入れる感じで差し込むようにしてください。

 

1か所差し込んでしまえばコツもわかり、残りのキャスターも簡単に差し込めるようになると思います。

 

 

ヘッドレストを取り付けるコツ

 

ヘッドレストを椅子に被せるような形で取り付ける分には簡単なのですが、背もたれの頭部付近にある左右の穴を通して設置するには慣れていないと多少苦戦するかもしれません。

 

この穴を通してヘッドレストを設置するコツは、1人で行う場合はヘッドレストを背もたれ部に充てて、ヘッドレストにあるゴムを左右あるどちらか一方の穴から裏へ通し、このヘッドレスト固定クリップに引っかけて、その間にもう片っ方の穴からゴムを引っ張ってヘッドレスト固定クリップに引っかけると上手く設置することができます。

ヘッドレスト固定クリップ

しかし、1人でこれをやると失敗して何度かやり直してしまう可能性もありますし、必要以上にゴムが伸びてしまう可能性があるので2人1組で1人がヘッドレスト固定クリップを持っておく、1人がヘッドレストのゴムを左右の穴から引っ張って裏に通してきて設置する方が良いかと思います。

 

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEのレビュー

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEを購入して3週間ほど経ちましたので、詳細なレビューをしていきたいと思います。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEを購入した時の値段

 

私は、AKRACINGゲーミングチェアPRO-X-BLUEをAmazonでアマゾンプライムデーの時に43000円程で購入しました。

 

通常が53000円程なので1万円程安く購入することができました。

 

因みにAmazonの普段のセールの時が46000円程でした。

 

このようなセールではない時でも通常の値段から7000円引きされていることが時々あったりしますので、購入を検討されている方はこまめに値段をチェックされると良いかもしれません。

 

 

腰椎サポートやクッション性があり、長時間座っていても疲れにくくお尻が痛くならない 3000円や15000円のオフィスチェアと比べてどうか?

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xの一番の長所は、何と言っても長時間座り続けてもお尻が痛くならなかったり、疲れにくいことではないでしょうか。

 

私は、今まで3000円程度の学校のパソコン室にあるようなオフィスチェアやから15000円程度のオフィスチェアなどを使ってきましたが、どちらもAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xと比べてしまうと座り心地や疲れにくさに雲泥の差があるなと感じました。

 

3000円程度のオフィスチェアであればAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xとの値段差からして差があるのは当然かもしれませんが、15000円とそれなりの値段がするオフィスチェアと比べてもかなりの差がありましたので驚きました。

 

特に座ったときのクッション性や腰椎をサポートしてくれるランバーサポートがあるのが大きいかと思います。

 

クッション性は、一般的な椅子ですと、長時間座っているとクッション部分がへたってきてお尻がクッションではない硬い部分へ当たってしまうことがあると思うんですけど、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xはそんなことがなく、最初は座ると多少クッション部分が沈みますが、長時間座ってもその位置からさらに沈むことはありません。

 

それだからと言って、決してクッション性がないというわけではなく、適度にクッションが硬く柔らかいのでお尻が痛くなりにくく尚且つ疲れにくいのかなと思います。

 

腰椎をサポートしてくれるランバーサポートに関しましては、これがあることで腰が痛くなりにくいです。

 

私は小さい頃から学生時代までスポーツをしていた影響から腰があまりよくなく、今まで使っていた椅子ですと、長時間ブログの記事などを書いていると書き終わったときには、腰の疲労感と仙腸関節の部分に痛みが生じてしまうことが頻繁にありました。

 

しかし、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xにしてからは、今までの椅子では腰と椅子との間に隙間があり、仙腸関節の一点に負荷が生じていたところをピンとした姿勢で書いていても腰と椅子との間の隙間にちょうど良くランバーサポートがあるので、分散させてくれているように感じ、ブログ記事を書き終わった後でも腰に痛みや疲労感が生じにくくなりました。

 

私は、元々腰を痛めにくくちゃんと保護してくれる椅子を第一に探していたので、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは買うには勇気がいる値段でしたが、今となっては買ってよかったなと思います。

 

 

どんな姿勢で座っていても体全体にフィット感がある

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、ほかの椅子とは違ってよっぽど変な姿勢で座らなければ、ある程度どんな姿勢でも体にフィットしてくれるように感じます。

 

一般的な椅子ですと、この姿勢じゃないと体にフィットしないというのがあったりすると思いますが、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xはそんなことがないので、座るときの姿勢にこれといった縛りがないかなと思います。

 

流石ゲーミングチェア用に作られているだけの椅子ではあるなと思います。

 

アームレストは適度な柔らかさがあり、高さや向きを調整することができる

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、普通の椅子とは違ってアームレストが適度に柔らかいので長時間アームレストに肘をついていても痛くなることがありません。

 

また、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xのアームレストは、高さを7㎝変えることができ、角度も右斜めと左斜めに変えることができます。

 

私の場合ですと、PC作業するときは、アームレストの高さを最大にしそこに肘をついた状態でタイピングをし、コントローラーを使ったゲームをするときは、アームレストの高さを一番低くし、角度を右斜めにして使ったりしています。

 

このように一般的な椅子とは違ってAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、アームレストの高さや角度を変えることができるので、用途別に対応することができ大変便利です。

 

180度までリクライニングすることができる

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、このように180度までリクライニングすることができるので、ちょっとした仮眠を取りたい時などに便利です。

引用元:https://www.akracing.jp/pro-x/

 

カラーバリエーションが豊富なので、お使いの環境にマッチした物にすることができる

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、このように派手な色から落ち着いた色まで4色の中から選ぶことができますので、この中からお使いの環境に合わせたものにすることができます。

引用元:https://www.akracing.jp/pro-x/

 

ヘッドレストが合わなかった

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xには、ヘッドレストが付いていますが、これだけはどうも私には合わなかったので今は付けていないです。

 

ヘッドレストを設置した時の位置はちょうどよい高さに来るのですが、ヘッドレストの厚みが私には厚すぎてヘッドレストを付けると、背もたれと背中に隙間ができ、元々反り腰気味の私がさらに反り気味になってしまい、腰が痛くなってしまいそうな気がしたので、ヘッドレストを付けるのをやめました。

 

私個人の感想としては、ヘッドレストの厚みが今のよりも半分ぐらいあればよいかなと思いました。

 

キャスターや脚の作りがしっかりしており、椅子を動かしたときの音が静か キャスターがどの角度でもスムーズに動く

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xが高いだけあるなと思ったことなのですが、キャスターや脚の作りなどがしっかりと作られているため椅子を動かしたときの音が静かなことです。

 

今まで使っていたオフィスチェアですと、座る姿勢を変えたり椅子を少し動かす度に不快な機械音がしていたので音も大きく気になってしまっていましたが、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xにしてからは、そのようなことがなく逆にあまりの静穏性に驚いています。

 

また、あまりよくない椅子ですと、斜めに移動しようとした場合に突っかかりみたいなのを感じたりすることがあるのですが、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xはそのようなことがなく、360度スムーズにキャスターが動きます。

 

普通の椅子程度には蒸れる

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、長時間座っているとメッシュ素材などの通気性のある椅子とは違って、どこにでもある普通の椅子程度には蒸れます。

 

特に今年のような暑い夏ですと、エアコンなどを使って涼しい環境で使用していなければ普通に蒸れます。

 

この部分に関しましては、唯一安い椅子とも変わらないところかなと思います。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xはどれくらいの身長の人に合わせられた椅子なのか?

 

 

あくまでもこれは私がAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xに座っていて感じた推測です。

 

私は176㎝なのですが、椅子のサイズ的には私の体にフィットしているような気がします。

 

私は、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xの座面の高さをマックスにして使っていますが、普通に足がつくので恐らく175cmから180cmぐらいの人がベストフィットするように作られているのではないかと思います。

 

そうは言っても、これはあくまでAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xの座面の高さをマックスにした状態のことであり、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは座面の高さを32.0~39.0cmまで調節することができますので、皆さんそれぞれの身長に合わせてフィットさせることができると思います。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、身長が155cm~180cm台の方まででしたら調節次第でどうにでもなるかなと思います。

 

しかし、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは、身長が小さい分には問題ないと思いますが、身長が190cmを超えるような大きい方ですと背もたれの高さが95㎝ですので、もしかしたら頭がはみ出てしまい小さいかもしれません。

 

まとめ

 

今回は、このようにAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xのレビューを書きましたが、ヘッドレスト部分に不満があったぐらいで他は大変満足いく製品だったと思います。

 

もし今、AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xの購入を検討してはいるものの、高いため妥協して1万~2万円程度のゲーミングチェアを購入しようと思っている方がいましたら、無理してでもAKRACINGゲーミングチェアPRO-Xを購入した方が良いと個人的には思います。

 

AKRACINGゲーミングチェアPRO-Xは5万円近くと値段が高いですが、それに見合う価値はあると思いますので皆さんにおすすめできるゲーミングチェアであると思います。

 

 

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