今回は、オンラインゲームなどをやられる方がプライベート（ローカル）IPアドレスを固定したりしてポート開放などをする際に知っておく必要がある、プライベート（ローカル）IPアドレスをWindows10で確認する方法について紹介していきます。
プライベート(ローカル)IPアドレスを確認する方法！
コマンドプロンプト or Windows PowerShellを使ってプライベート(ローカル)IPアドレスを確認する場合
まず、コマンドプロンプト or Windows PowerShellを管理者権限でもそうではなくても良いので起動してください。
コマンドプロンプトやWindows PowerShellを起動させる方法が分からない方は、こちらに記事を書きましたのでご覧ください。
今回は、Windows PowerShellを管理者権限で起動した状態を例として説明していきます。
Windows PowerShellを起動しましたら、そこへこのように「ipconfig」若しくは「ipconfig /all」と入力します。（今回は、ipconfigにしました。）
入力しましたら、エンターキーを押します。
そうしますと、このように表示されプライベート(ローカル)IPアドレスを確認することができます。
ネットワーク接続でプライベート（ローカル）IPアドレスを確認する場合
まず、Windows10の画面の右下にあるネットワークアイコンを右クリックします。
そうしますと、このように表示されますので「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリックします。
次にこのように表示されますので、そこにある「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
そうしますと、このように「ネットワーク接続」が表示されますのでイーサネットをダブルクリック or イーサネットを右クリックしてその中に表示される「状態」をクリックします。
そうしますと、このようにネットワーク接続の詳細が表示されプライベート(ローカル)IPアドレスを確認することができます。
ネットワークと共有センターからプライベート(ローカル)IPアドレスを確認する場合
最終的にプライベート(ローカル)IPアドレスを確認する所は上の段落で紹介した方法と同じですが、そこに行き着くまでの方法が違うのもありますので紹介します。（やり易いほうでやってみてください。）
まず、デスクトップ画面の左下に表示されている検索欄へ「コントロールパネル」と入力します。
そうしますと、このように検索結果にコントロールパネルが表示されますので、コントロールパネルを開きます。（コントロールパネルは、色々な場面で使う機会が多いですのでデスクトップ画面にショートカットを作成しておいたり、タスクバーへピン留めをしておくのをおすすめします。）
次にコントロールパネルの中にある「ネットワークの状態とタスクの表示」を開きます。
そうしますと、このように表示されますので、アクティブなネットワークの表示の中にある「イーサネット」を開きます。
最後にこのようにイーサネットの状態が表示されますので、その中の「全般」にある「詳細」を開きます。
そうしますと、このようにネットワーク接続の詳細が表示されプライベート(ローカル)IPアドレスを確認することができます。
まとめ
今回は、Windows10でプライベート(ローカル)IPアドレスを確認する方法について、コマンドプロンプトで確認する方法とネットワーク接続で確認する方法、ネットワークと共有センターから確認する方法の3通りを紹介しました。
この3通りの方法の内、皆さんがやりやすい方法でプライベート(ローカル)IPアドレスを確認してみてください。
