Windows 10&11でセキュアブートを有効(オン)にする方法

2021年9月26日

 

セキュアブートは有効に設定していますと、怪しいソフトがインストールされてしまうのを事前に防いでくれるようになっています。

Windows 10でセキュアブートを有効(オン)にする方法

また、機能の他にもセキュアブートを有効にするのは、ディスクのセキュリティを高めるBitLocker(ディスクの暗号化)の機能の有効化と無効化のそれぞれの設定をしていく際に必要となります。

(セキュアブートを有効にしておかないと、BitLocker(ディスクの暗号化)の機能の有効化と無効化のそれぞれの設定をしていく際に用いる「デバイスの暗号化」が「更新とセキュリティ」のメニュー内に表示されないようになってしまいます。)

デバイスの暗号化をクリックして開くBitLockerを有効にしようにも「デバイスの暗号化」のメニューがない(表示されない)場合の対処法

 

そこで今回は、Windows 10&11でセキュアブートを有効(オン)にする方法について紹介していきます。

(セキュアブートはBIOS画面から設定をしていくのでWindows 10でも11でも同じ設定方法となります。)

 

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Windows 10&11でセキュアブートを有効(オン)にする方法 ASRock製のマザーボードの場合

 

自作パソコンやBTOパソコンを使っている方の場合は、こちらの例が参考になるかと思います。

 

①BIOS画面に入る

 

まず、PCを起動してASRock製のマザーボードでしたらF2キーを連打してBIOS画面に入ります。

BIOSの設定画面内でF12キーを押す

(BIOS画面への入り方については、パソコンメーカー&マザーボードのメーカによってそれぞれ連打するキーが違ってきますので、今ご自身が使用しているPCのマザーボードのBIOS画面に入るためのキーがわからない方は、こちらの記事をご覧ください。)

 

②「セキュリティ」をクリックして開く

 

次に「セキュリティ」をクリックして開きます。

③セキュリティをクリックして開く

 

③「セキュアブート」をクリックして「無効」から「有効」に変更する

 

次に「セキュリティ」の下の方にある「セキュアブート」をクリックし、

③「セキュアブート」をクリックして「無効」から「有効」に変更する

 

そして表示される選択肢の中から「有効」をクリックして選択します。

表示される選択肢の中から「有効」をクリックして選択します。

 

④設定を保存し、BIOS画面から退出する

 

セキュアブートを有効に設定しましたら、その設定を保存するためにまず「出口」をクリックして開き、

④設定を保存し、BIOS画面から退出する

「変更を保存して終了」をクリックし、

変更を保存して終了をクリックする

 

「はい」をクリックしてBIOS画面から退出します。

「はい」をクリックしてBIOS画面から退出します。

 

⑤セキュアブートがちゃんと有効になったかをWinodws 10の方でも確認する

 

今、BIOS画面の設定でセキュアブートを有効(オン)に設定しましたが、最後に念のためこの設定がちゃんと適用されたかを確かめるためにWindows 10の方でも確認していきます。

 

このようにセキュアブートの状態が「有効」になっていれば完了です。

セキュアブートが有効か無効かどうかはシステム情報のシステムの要約の中にあるセキュアブートの状態から確認することができる

 

セキュアブートの状態の確認方法がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

 

Windows 10&11でセキュアブートを有効(オン)にする方法 Dell製のノートPCの場合

 

自作パソコンやBTOパソコン以外の方は、こちらの例が参考になるかと思います。

 

①BIOS画面に入る

 

まず、PCを起動してBIOS画面に入ります。

(BIOS画面への入り方については、パソコンメーカー&マザーボードのメーカによってそれぞれ連打するキーが違ってきますので、今ご自身が使用しているPCのマザーボードのBIOS画面に入るためのキーがわからない方は、こちらの記事をご覧ください。)

 

②セキュリティを開く

 

まず、「セキュリティ」を選択して開きます。

③セキュリティを開きます

 

③セキュアブートを選択する

 

次にセキュアブートを選択します。

④Secure Bootを選択します

そうしますと、このようにセキュアブートのメニューが展開されますので、その中にあるセキュアブートを選択します。

③セキュアブートを選択する

 

④Enabledを選択する

 

次にこのように表示されますので、今「Disabled」と無効になっているセキュアブートを「有効」の意味である「Enabled」を選択し、セキュアブートを有効に設定します。

 

⑤Enabledを選択する

 

⑤設定を保存し、BIOS画面から退出する

 

次にこのようにセキュアブートが有効(Enabled)に設定されていることが確認できましたら、今行った設定を保存するためにF10キーを押して保存し、

セキュアブートが有効に設定されていることが確認できましたら、今行った設定を保存するためにF10キーを押して保存する

 

そして表示される中にある「Yes」を選択してBIOS画面から退出します。

⑥-2Yesを選択してBIOS画面から退出する

 

⑥セキュアブートがちゃんと有効になったかをWinodws 10の方でも確認する

 

今、BIOS画面の設定でセキュアブートを有効(オン)に設定しましたが、最後に念のためこの設定がちゃんと適用されたかを確かめるためにWindows 10の方で確認していきます。

 

このようにセキュアブートの状態が「有効」になっていれば完了です。

 

セキュアブートが有効か無効かどうかはシステム情報のシステムの要約の中にあるセキュアブートの状態から確認することができる

セキュアブートの状態の確認方法がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

 

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