FPS初心者である私が初めて購入したゲーミングマウスであるロジクールG403 Prodigyのレビュー

2019年5月12日

今回はFPS初心者である私が初めて購入したゲーミングマウスであるロジクールG403 Prodigyのレビューをしていきたいと思います。

 

このレビューは、私がこのマウスを購入してから2か月ほど経ってのレビューとなります。

 

 

 

スポンサーリンク

G403の開封

G403の箱

パッケージ内容

G403に入っているもの

  • マウス本体
  • 10gウェイト(私は重くなるのが嫌なのでマウスに10gウェイトは入れていません。)
  • クイックスタートガイド
  • 保証書

 

外観

G403のサイドボタン

G403のサイドボタン

 

G403の底面

G403の底面

G403に付属してある10gウェイトは、このロジクールのGマークがある所の下にある丸い窪みを下に押すと取り外すことが出来、その取り外した部分にこの下の画像のように10gウェイトを取り付けます。

G403の10gウェイトの取り付け方

この取り外した部分は、強力な磁石でくっついているようです。

 

 

G403のレビュー

 

お値段がお手頃なのにも拘らず、FPSをプレーするうえで必要な機能が全て揃っているので、初めてゲーミングマウスを購入しようと思っている方にもおすすめ!

 

私は、G403を4790円でAmazonで購入しました。

 

値段は、大体5000円前後で推移しています。

 

私が2か月ほどG403を使ってみて感じたことは、このG403は、今まで他のゲーミングマウスを使っていて乗り換えようと思っている方や今までPS4でコントローラーを使いFPSをプレーしていたが、PCで本格的にプレーしたいなど初めてゲーミングマウスを購入するといったような方にお勧めしたいマウスだと思いました。

 

G403というマウスは、FPSをプレーする際の必要な機能がすべて揃っていることはもちろん、形状を見ていただければわかるように何処にでもある一般的なマウスの形状をしていることから、マウスを初めて購入したり、乗り換えたりした時にありがちなマウスを持った時の違和感が非常に少ないです。

 

また、今特殊な形状のマウスが多く出ていますが、その様なマウスにした時にありがちなマウスに慣れる時間を要するということがG403にはないので、すぐにFPSなどをプレーすることが出来ます。

 

手によく馴染んで持ちやすく疲れにくい!腱鞘炎になりやすい方にお勧め!

 

私は今までMicrosoft Intellimouse Optical 1.1 A→Logitech M510 Wirelessと使ってきたのですが、一番手に馴染んだのは今回購入したG403でした。

 

因みに私は手の大きさが約20㎝、中指の長さが約9㎝でかぶせ持ちと掴み持ちの中間のような持ち方をしています。

Logitech M510 WirelessとMicrosoft Intellimouse Optical 1.1 AとG403との大きさの比較

 

この上の画像を見てもらえばわかるように、この3つのマウスの大きさは、大きい順にMicrosoft Intellimouse Optical 1.1 A→G403→Logitech M510 Wirelessとなっています。

 

私が今まで使ってきたマウスの持ちやすさという観点からそれぞれのマウスを比較しますと、Microsoft Intellimouse Optical 1.1 Aは、人間工学に基づいてデザインされた(今発売されている同じ様なマウスはRazer DeathAdder Eliteです。)ということから、かぶせ持ちの方にとっては非常にフィットしやすいものではあるのだと思うのですが、先ほど書いたように手の大きさが20㎝でかぶせ持ちと掴み持ちの中間のような持ち方の私にとっては、このマウスは小さく、かぶせ持ちと掴み持ちの中間のような持ち方をしているはずなのに手のひらの中心がマウスに当たらないことから掴み持ちをしているような感覚になり、ネットサーフィンをする程度ならそこまで気になりませんでしたが、FPSをするとエイムがしづらく使いにくかったです。

 

Logitech M510 Wirelessは、Microsoft Intellimouse Optical 1.1 Aと比べますと、マウスを持った時にちゃんと手のひらの中心が当たるので操作感は良かったです。

 

しかし、この3つのマウスの中でもLogitech M510 Wirelessは、一番サイズが小さいのでこのマウスを普段使っているとマウスを持つときにどうしても縮こまった持ち方になってしまいがちで一番腱鞘炎になりやすかったです。

 

また、FPSをプレーするときは、旧世代の無線マウスということもあり、使い物にはならなかったです。

 

それらの2つのマウスに対して、今回私が購入したG403は、その2つのマウスの駄目なところをすべて補ってくれるようなマウスでした。

 

G403は今までの2つのマウスと比べますと、大きさは2つのマウスの中間ぐらいの大きさで持った時の感覚は、Logitech M510 Wirelessに近い感覚でした。

 

しかし、近い感覚と言いましても決して腱鞘炎になるような窮屈な感じではなく適度にゆとりがあり、私にとっては3つのマウスの中で一番腱鞘炎になり難いマウスだと思います。

 

もう少し具体的に説明しますと、私がこの3つのマウスをそれぞれかぶせ持ちと掴み持ちの中間のような持ち方で持った感覚では、Microsoft Intellimouse Optical 1.1 Aは何処にも力がかからな過ぎて気持ち悪い感覚で、Logitech M510 Wirelessは全体的に指の方に力がかかり過ぎて腱への負担が大きかったのですが、G403ではその様なことがなく、指や手のひらなど全体的に均等にマウスの力が程よくかかる感じなのでマウスを持っている時の違和感が一切なく腱への負担も一番少ないように感じます。

 

私もそうでしたが、恐らくLogitech M510 WirelessからG403に替えるという方は、フィット感がより増すと思います。

 

 

高精度な光学センサーを搭載しており、応答速度が速いことからエイムがしやすくFPSの腕が向上する

 

G403はPixArt Imaging製の高精度な光学式センサーであるPMW3366を搭載しており、レポートレートが1000Hz(1ms)と応答速度も速いです。

 

私がG403の前に使用していたLogitech M510 Wirelessと比べますと、全てにおいて高性能ですのでApex Legendsをプレーしていますと、エイムが格段に向上し与ダメージが増え、自分の腕が格段に向上したのかと錯覚するほどでした。

 

私は正直G403を使う前は、ゲーミングマウスと言ってもそこまで大きくは変わらないのではないか、それよりは単純に操作技術が物を言うのではないかと少し思ってはいたのですが、G403にした途端に戦績が向上したことから、操作技術云々の前に最低限の環境を整えなければそのスタートラインにすら立てないのだと思いました。

 

 

 

DPIを幅広く細かく設定できる

g403マウスのDPIやレポートレートの設定

 

この上の画像は、G403の設定をするソフトなのですが、G403はDPIを50~12000まで設定することが出来ます。

 

DPIは50刻みと非常に細かく設定することが出来ます。(私はDPIを800に設定していますが、例えばDPIを850であったり7050に設定したりすることが出来ます。)

 

そして1つのプロファイルごとに4つまでDPIを設定することが出来、マウスに付いてあるDPIボタンを押すことでその4つのDPIに瞬時に切り替えることが出来ます。

 

また、ゲームごとにプロファイルを読み込み設定することが出来るので、ネットサーフィンをする時やFPSのゲームをする時、違うFPSのゲームをする時にわざわざ手動でマウス設定を切り替える必要がなく、設定をしていれば自動で設定を読み込み切り替えてくれます。

 

 

G403のUSBケーブルは太くて丈夫だが取り回しがしづらいわけではない

G403の有線ケーブルは太くて丈夫だが、取り回しがしづらいわけではない

 

G403のUSBケーブルは、メーカー品のPCに付いてくるようなマウスのUSBケーブルと比べますと、太くしっかりとしています。

 

太いといっても取り回しがしづらいという訳でななく、柔軟性も適度にあります。

 

また、ケーブル自体がスリーブで覆われていますので断線する心配もないように思います。

 

あとは、マウスなどのあまり安定的な電力を必要としない製品でもG403のUSBケーブルには、丸いフェライトコアと呼ばれるノイズを軽減する部品が付いているので個人的にポイントが高いです。

 

 

10gウェイトは付ける意味があるのか?

 

G403は、基板が前の方にあるため前重心だと思うのですが(恐らくこれはG403に限ったことではなく他のマウスにも言えることだと思います。)、10gのウェイトをマウスの後ろに付けますと、後ろにも前重心と同じぐらいの重さがかかるようになり、前後均等に重心がかかったようになる気がします。

 

これは一見すると、重心が前後均等になったのだから、FPSをプレーするうえでも力が均等に加わるためエイムもしやすくなりプラスに働くと思われると思います。

 

実際に私も10gのウェイトを取り付けてFPSをする前はそのように思っていました。

 

しかし、私だけかもしれませんが、試しに1週間ほどこのウェイトをマウスに装備してApex Legendsをプレーしてみましたところ、エイムがかなりし辛くなり、1キルを取るのにさえ苦労しました。比較的に近接距離の撃ち合いが得意な私ですが、腰撃ちが普段と比べてどうにも重く感じエイムがずれてやり辛かったです。

 

10gのウェイトを付けた当初は、今日エイムが悪いのは調子が悪い日だからというだけかなとも思ったのですが、10gのウェイトを取り外すとエイムが普段の状態に戻ったので、私にとっては、10gのウェイトを付けのは意味がなく、付けるとかえってパフォーマンスが悪化してしまいました。

 

この10gのウェイトは、普段マウスに触れる機会が少ない方にとってはプラスに働くのかもしれませんが(まだマウスに対しての自分なりのこだわりや感覚が薄いため?)、G403だけでなく前重心のマウスに慣れており、FPS以外でも毎日マウスに頻繁に触れる機会が多い私にとっては、10gのウェイトが取り付けられていると感覚のずれが大きくなってしまい合わないのだと思います。

 

それですから、私はG403に10gのウェイトを取り付けるメリットがありませんのでそのままマウスが軽い状態で使っています。

 

 

 

 

まとめ&ロジクール製品の保証は手厚い!故障してしまっても少しのステップを踏むだけで新品と交換してもらえる!

 

これは私の実体験からの感想なのですが、ロジクールの製品は故障しても保証期間内であれば無償で新品で交換してくれるので非常におすすめです。

 

(因みにG403の保証期間は2年です。)

 

普通の電化製品などですと、故障した場合は故障品をまず消費者側からメーカへ送ったうえでメーカー側が故障しているかどうかを判断し、そこで故障していると確認できれば新品をメーカーから発送されるという手順だと思います。

 

しかし、ロジクールはそれとは違って、私がG403の前に使っていたLogitech M510 Wirelessがチャタリングを起こしてしまい故障してしまった時は、メールでロジクールに問い合わせをし、ロジクールの社員の方から言われた手順とその商品を購入したと証明できるもの(私の場合はAmazonで購入したのでAmazonで購入した時の領収書をメールに添付して送りました。)、故障内容を伝えればこちらから故障品を送ったりしなくてもロジクールから2、3日程度で新品が送られてきます。(故障品は、メーカーへ送るのではなく自分で処分するという形になります。)

 

このように万が一マウスなどが故障してしまっても保証期間内であれば、面倒臭い手順などを踏まずに簡単に新品と交換してもらうことが出来るので、ロジクールの製品と他のメーカーの製品が性能が似通っていて値段が同じぐらいであれば、私は迷いなくロジクールの製品を購入するようにしています。

スポンサーリンク

-Apex Legends, ゲーム, パソコン, マウス, レビュー記事