Windows 10では、カメラアプリ(Windows カメラ)が標準でインストールされていますが、このカメラアプリ(Windows カメラ)は、私のようにカメラ機能付きのPCを持っていなかったり、
そもそもカメラ機能を利用しないような方にとってはただハードディスクの容量を圧迫するだけで不要なアプリかと思います。
それですので、カメラアプリ(Windows カメラ)を他のアプリと同様にアンインストールしようと試みる方も多いかと思いますが、「カメラアプリ(Windows カメラ)」は通常の方法ですとこのようにアンインストールすることができない仕様となっています。
そこで今回は、その通常の方法ではアンインストールすることができない「カメラアプリ(Windows カメラ)」をある方法を用いることで簡単にアンインストール(完全に削除)する方法がありますので、その方法について紹介していきます。
【Windows 10】カメラアプリ(Windows カメラ)をアンインストール(完全に削除)する方法
①Windows PowerShellを管理者権限で起動する
まず、「スタートボタン」を右クリックして表示されるメニュー内にある「Windows PowerShell(管理者)」をクリックして起動します。(Windows PowerShellの起動方法には管理者権限とそうではないものがありますが、今回は必ず管理者権限で起動するようにしてください。)
②カメラアプリをアンインストール(完全に削除)するためのコマンドを入力し実行する
Windows PowerShellを管理者権限で起動しましたら、カメラアプリ(Windows カメラ)をアンインストール(完全に削除)するために以下のコマンドを入力またはコピペをしてエンターキーを押して実行します。
カメラアプリ(Windows カメラ)をアンインストール(完全に削除)するためのコマンド
Get-AppxPackage Microsoft.WindowsCamera | Remove-AppxPackage
そうしますと、最後に一瞬だけこのように進行状況を示す緑色の画面が表示されてそこに初期化済みと表示されますので、そのように表示されていればカメラアプリ(Windows カメラ)のアンインストールは完了となります。
一度アンインストールしたカメラアプリ(Windows カメラ)を再度インストールしたい場合は?
上の手順でアンインストールしたカメラアプリ(Windows カメラ)ですが、もしかしたらいつか必要になることがあるかもしれません。
そのようなときは、Microsoft Storeから「Windows カメラ」と検索をすることでこのようにカメラアプリ(Windows カメラ)を再度インストールすることができます。