通常、初期設定のままですと、Twitterへログインをする際は、ユーザー名とパスワードをそれぞれ入力してログインをするかと思います。
しかし、このユーザー名とパスワード入力だけでのログイン方法ですと、Twitterの場合は自分以外でもユーザー名だけは確認することができますので、実質パスワードさえわかってしまえば誰でもログインができてしまい、このログイン方法はセキュリティの観点からおすすめできるログイン方法とは言えません。
その点、今回紹介するTwitterへ二段階認証のアプリを経由してのログイン方法は、二段階認証のアプリである「Google Authenticator」が複数の携帯端末で使用&共有することのできない1台のみの専用となっている仕様ですので、凄腕のハッカーなどから被害を受けない限りはアカウントが乗っ取られることは限りなく低くくおすすめのログイン方法となっています。
※有名人のTwitterのアカウントが乗っ取られたという話を時々耳にするかと思いますが、これはTwitterの内部のシステム自体に凄腕のハッカーが侵入して乗っ取るというよう特殊な場合を除きますと今回紹介する二段階認証の設定をしていないことがほとんどかと思います。
そこで今回は、このようにTwitterへ二段階認証(2要素認証)を用いてログインをする方法について紹介していきます。
Twitterへ二段階認証(2要素認証)を用いてログインをする方法
①「設定とプライバシー」をクリックする
まず、Twitterへログインをしましたら、ホーム画面の左側のメニューの一覧の下の方にある「もっと見る」をクリックします。
そしてその中にある歯車アイコンの「設定とプライバシー」をクリックします。
②「セキュリティとアカウントアクセス」をクリックし、その中にある「セキュリティ」をクリックする
次に「セキュリティとアカウントアクセス」をクリックし、その中にある「セキュリティ」をクリックします。
③「2要素認証」をクリックする
次に「2要素認証」をクリックします。
④「認証アプリ」をクリックする
次に「2要素認証」の中にある「認証アプリ」をクリックします。
⑤ポップアップの中にある「始める」をクリックする
次にこのようなポップアップが表示されますので、その中にある「始める」をクリックします。
⑥Twitterアカウントのパスワードを入力し、「認証する」をクリックする
次にこのようなポップアップが表示されますので、ご自身のTwitterアカウントのパスワードを入力し、「認証する」をクリックします。
⑦表示されたQRコードをGoogle Authenticatorなどの認証アプリを起動して読み取り、認証アプリへTwitterアカウントを登録する
次にこのようにQRコードが表示されたポップアップが表示されますので、このQRコードをGoogle Authenticatorなどの認証アプリを用いて読み取っていきます。
QRコードの読み取り方は、Google Authenticatorの場合は、Google Authenticatorを起動して「+」をタップして
表示される中にある「QRコードをスキャン」をタップしてカメラを起動し、そのカメラに表示される指示に従ってQRコードをカメラに合わせてスキャンしていきます。
スキャンが正常に完了しますと、このようにGoogle Authenticatorへご自身のTwitterアカウントがこのように登録されます。
⑧「次へ」をタップする
Google Authenticatorへご自身のTwitterアカウントが登録されましたら、先ほどのQRコードが表示されているポップアップへと戻り、その中にある「次へ」をクリックします。
⑨認証コードを入力し、「認証する」をクリックする
次にこのようなポップアップが表示されますので、認証アプリに生成されているTwitterアカウントの認証コード6桁の数字を時間内に入力し、「認証する」をクリックします。
⑩バックアップコードのメモを取って「OK」をクリックし、「認証アプリ」にチェックが入っていれば二段階認証の設定は完了
次にこのようにバックアップコードが表示されたポップアップが表示されますので、このバックアップコードのメモを取っておき、「OK」をクリックし、
最後にこのように「認証アプリ」にチェックが入っていれば、二段階認証の設定は完了となります。
これで次回からTwitterへのログインをする際にユーザー名とパスワードを入力した後にこのように二段階認証でのログインを要求されるようになります。