前回、こちらの記事でXBOX ONE Sのコントローラーのスティックの基板の交換方法について紹介しましたが、今回はXBOX ONE SのコントローラーのRBボタンの基板が故障してしまったのでその交換方法について紹介していきます。(XBOX ONE Sコントローラーとしていますが、XBOX ONEのコントローラーであれば、どれでも同じ方法で交換することができます。)
XBOX ONE SコントローラーのRBボタンの基板が故障した経緯
これは、1週間ほど前からコントローラーが故障していたにもかかわらず、ゲームなどの直接コントローラーを操作することをしていなかったことから、今日までコントローラーの故障の発見に遅れることになった私の話です。
コントローラーの故障の発見に至るまでRBボタンの基板の故障が原因による、直接的ではない間接的なPCの作業をしている際に様々な不具合が起きていましたのでいくつか紹介します。
最近私は、あまりコントローラーを使ったゲームをしておらず、Apex Legendsなどのキーボード&マウスを使ったFPSゲームをしていました。(それでコントローラーの故障を発見するのに遅れました。)
そのApex Legendsですが、私はプレーするときにコントローラーは使わないですがUSBケーブルを抜くのが面倒くさかったため、抜かずにそのまま放置してプレーしていました。
そうしましたら、1週間ぐらい前にいつものようにApex Legendsをプレーしていると、ジャンプマスター時に画面に表示されるボタン操作がキーボードではなく、何故かコントローラー入力になっておりRBボタンが表示されていました。
今となってみれば、この時には既にRBボタンの基板が壊れていたのだと思います。
しかし、その時私はそのことに気が付かず、コントローラーのUSBケーブルを抜くと直ったのでバグか何かかなと思い、特に気にも留めていませんでした。
また、これはここ1週間ほどずっと起きていたことなのですが、今回の様なブログに書く記事の画像を確認しようとWindows10でデフォルトで入っているフォトアプリを起動したら、画像が高速スライドショーされることが起きていました。
私は「これはPCがウィルスに感染してしまったのではないか、マウスやキーボードがおかしくなってしまったのではないか?」と思っていましたが、これも今となってみれば全くの的外れで、ただ単に接続しぱなっしのXBOX ONE SコントローラーのRBボタンの基板が壊れてRBボタンが勝手に高速連打されてしまっていたことから、高速で次の画像へ飛んでしまっていたのだと思います。
ここまで来れば流石にコントローラーの故障に気が付いても良いはずなのですが、私は全く気が付かなかったです。
そんな私ですが、今日ようやく久しぶりにコントローラーを使ったゲームをしようとしプレーしていたら、勝手にメニュー画面が右にスライドしていくことから、コントローラーの故障に気が付くことができました。
このような感じで何とかコントローラーの故障に気が付くことができた私です(笑)。
前回はコントローラーのスティックの基板が壊れたのでスティックの基板の交換する方法を紹介しましたが、その時はまだ、RBボタンの基板は壊れていなかったので交換していなく、記事で紹介していなかったので、今回壊れましたRBボタンの基板の交換方法について紹介していきます。(LBボタンも同様の方法で交換することができます。)
XBOX ONE SコントローラーのRBボタンの基板を交換する方法!
XBOX ONE SコントローラーのRBボタンの基板を交換するうえで必要な道具
RB、LBボタンの基板の交換パーツ
これ以外にもコントローラーを分解する際にドライバーが必要だったり、半田などが必要ですが、以前書いたこちらの記事にそれらについて詳しく書いていますので、そちらの方をご覧ください。
XBOX ONE SコントローラーのRBボタンの基板を交換する手順
コントローラーを分解して基板が見えるようにするまでは、以前書いたこちらの記事を参考に進めてください。
基板が見えるところまで分解しましたら、 今回分解するRBボタンの基板部分はここにあるのでコントローラーを裏返しにしてこの基板部分を半田付けされているところを探します。
RBボタンの基板部分が半田付けされているのは、ここにあり4か所あります。
今回は、この4か所半田付けされているところの半田を除去し、壊れたパーツを取り除き、新しいパーツを取り付け半田付けしていくという工程です。
半田付けについては、こちらの記事で紹介しています。
半田を除去すると、このようになりますのでパーツを引っこ抜きます。
この時、しっかりと半田を除去してから引っこ抜くようにしましょう。
古いパーツを取り除きましたら、新しいパーツを取り付け、半田付けしていきます。
私の場合ですと、左が古いRBボタンの基板で右が新しいRBボタンの基板です。(いろいろなOEM品がありますので色などに違いがあります。)
新しいRBボタンの基板を半田付けしますと、このようになります。
これでRBボタンの基板の交換は完了です。
LBボタンの基板の交換も同様の方法で交換することができます。
まとめ
今回は、XBOX ONE S コントローラーのRB、LBボタンが故障してしまった時の対処法!交換方法!について紹介しました。
このようにXBOX ONE Sコントローラーの修理は、半田付けができますといろいろなパーツ部分の修理ができるのでおすすめです。
それですので、もし皆さんお使いのコントローラーの保証が切れてしまっているのであれば、是非ご自分で修理してみてはいかがでしょうか。