XBOX ONE S コントローラーの修理方法!
皆さん、普段ゲームなどをしていてコントローラーをお使いになると思いますが、そのコントローラーが壊れた時どうしていますか? 新しいコントローラーを買い直しますか、それともご自分で修理をして再利用していま ...
道具もそろったと思いますので早速交換していきたいと思います。
まず、マウスの基板を出していくためにマウスの裏面の下の2つの滑り止めラバーを剥がしそこにある2つの隠しネジをドライバーで回して取っていきます。
取りましたら少しの力でマウスのプラスチックのカバーを取ることが出来この下の写真のようになります。
次に本当は失敗しないように確実に交換するためには、この写真の赤丸で囲った部分のネジを取ってマウスのプラスチックと基板を取り離した方が良いのですが、このマウスを購入してから10年以上は経っていることもあり、ネジが腐食してしまっており私のマウスの場合は回せるような状況ではなかったので今回はネジを取り付けた状態のまま何とか交換していきたいと思います。
このネジの部分は取り外せませんが、上の方は爪で固定されているだけなのでその部分を取り外しこの下の写真のように何とかギリギリ交換する基板の部分が見える状態にすることが出来ました。
交換する部分はこの基板一番手前にある左右各3個計6個の半田が付いているところになりますのでこの部分の半田を吸い取っていきます。
まず、フラックスを塗って新しい半田を古い半田に馴染ませるように仮半田をしっかりと行っていきます。
仮半田をしましたら半田吸い取り線を使って半田を吸い取っていきます。
するとこの下の写真のようになりますので次に古い基板を外していきます。
古いスイッチ基板を外しましたら上の写真の新しいスイッチ基板を取り付けていき、それに半田を付ける際に基板が動いたりしないようにこの下の写真のようにマスキングテープなどでしっかりと固定しておきます。
固定しましたら半田を取り付けていきます。
この作業の時私のマウスが古いせいか、今までコントローラーやマウスの半田付けをそれなりにこなしてきた中でも半田が中々パターンに上手く付着してくれず若干苦労しました。
何とか半田付けしてこの下の写真のような状態になりました。
とてもきれいにできた感じではありませんが、こんな状態でも動作には支障がないので気にしないことにします。
半田付けが終わりましたら、カバーやネジを取り付け元通りにセットしていき最後に実際にPCで正常に動作しているかチェックしていきます。
正常でしたらこれで終わりです。
私がこの修理交換に費やした時間は約10分です。
どんなに慣れていない方でも30分もあれば交換できるかと思います。
今回ご紹介したマウスのチャタリングの修理交換方法は他のマウスのチャタリングの修理にも応用できますし知っておいて損ではないかと思います。
特にゲーミング系のマウスは一個一万近く若しくはそれ以上するのも少なくはないですし、ボタンの数も多いのでその分故障する確率も高いかと思います。
ほとんどのマウスのチャタリングの修理に用いるスイッチ基板は6個入りで700円前後と安価なので故障するたびに新たに購入するよりかは、一度この修理方法を覚えて故障するたびにご自身で直す方が経済的でもありますし、とても良いのではないでしょうか。
今までこういった半田付けに無縁だった私でも実際に様々な修理をしていく内に楽しくなっていき今では色々な修理を自分でしたり作ったりするようになりましたのでおすすめですよ。