Windows 11のデスクトップ上のファイルの保存場所をDドライブなどのCドライブ以外の場所へ変更する方法

 

ノートPCを使っていているような方ですと、通常ノートPCはSSDまたはHDDの1つのディスクだけで構成されていますので、何らかの形でWindowsのシステムが破損してしまい復旧も不可能なような状態になってしまった時などにはデスクトップ上に保存しておいたファイルなども一緒に消えてしまいます。

Windows 11のデスクトップ上のファイルの保存場所をDドライブなどのCドライブ以外の場所へ変更する方法

 

それですので、そのようなことが起きてしまった時でもデスクトップ上に保存しておいたファイルなどは無事であるようにするためにあらかじめこちらの記事にあるような方法でシステムドライブであるCドライブからパーティションの分割を行ってDドライブを作成し、

 

Windows 11のディスクの管理でHDDやSSDのパーティションを分割をする方法

そのDドライブに今回紹介する方法でこのようにデスクトップ上にあるファイルなどの保存場所を変更してシステムドライブ側に何らかの不具合が起きたとしても保存してあるファイルなどに影響が出ないようにしておく方も少なくないです。

⑦表示されるポップアップ内の「はい」をクリックする(デスクトップ)

 

また、それにプラスしてデスクトップPCを使っているような方ですと、SSDをシステムドライブ用に、増設したHDDをファイルの保存用ディスクとして用途を使い分けたりしたい方なども今回紹介する方法でデスクトップ上にあるファイルなどの保存場所をCドライブからDドライブなどの別なドライブへ移動させている方も少なくないです。

(因みに私の場合は、ブログ専用にしているノートPCは必要最低限のものしかデスクトップ上には置いていないので、特にCドライブから保存場所を変更する必要はありませんでしたが、完全プライベート用のデスクトップPCの方は、様々なソフトのショートカットやファイルなどがデスクトップ上に沢山あり、以前、知らず知らずのうちにそれらがCドライブの容量を圧迫してしまうこともあったため、今は増設しているSSDに保存場所を変更しています。)

 

今回は、そのようにノートPCやデスクトップPCを使用している方関係なく色々とメリットがある、Windows 11でデスクトップ上にあるファイルなどの保存場所をDドライブなどのCドライブ以外の場所へ変更する方法について紹介していきます。

 

Windows 11のデスクトップ上のファイルの保存場所をCドライブからDドライブへ変更する方法

 

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Windows 11のデスクトップ上のファイルの保存場所をDドライブなどのCドライブ以外の場所へ変更する方法

 

今回は紹介例として、デスクトップ上のファイルの保存場所をCドライブからDドライブへ変更する方法について紹介していきます。

 

①保存場所を変更する前にあらかじめ移動先のドライブへ「デスクトップ」フォルダーを作成しておく 重要!

 

まず、デスクトップ上のファイルの保存場所をCドライブからDドライブなどの別なドライブへ変更していく前に移動先のドライブへあらかじめこのように「デスクトップ」フォルダーを新しく作成しておいてください。

①保存場所を変更する前に予め移動先のドライブへ「デスクトップ」フォルダーを作成しておく(Windows 11)

 

※移動先のドライブにデスクトップフォルダーをあらかじめ作成しておかないと、こちらの記事にあるようなことが起こってファイルの管理やデスクトップ上のファイルの保存場所を元に戻したりする際に色々と支障をきたすようになりますので、必ずあらかじめ移動先のドライブにデスクトップフォルダーを作成しておくようにしておいてください。

 

②「デスクトップ」フォルダーを右クリックし、それで表示される中にある「プロパティ」をクリックして開く

 

次にエクスプローラーを開いて「デスクトップ」フォルダーを右クリックし、それで表示される中にある「プロパティ」をクリックして開きます。

②「「デスクトップ」フォルダーを右クリックし、それで表示される中にある「プロパティ」をクリックして開く(Windows 11)

 

 

③「場所」タブをクリックして開く

 

次に「デスクトップ」のプロパティの中にある「場所」タブをクリックして開きます。

③「場所」タブをクリックして開く(Windows 11)

 

④「移動」をクリックする

 

次に「場所」タブの中にある「移動」をクリックします。

④「移動」をクリックする。(Windows 11)

 

 

⑤移動先のドライブにあらかじめ作成しておいた「デスクトップ」フォルダーをクリックして選択し、「フォルダーの選択」をクリックする

 

次にこのように移動先を指定する画面が表示されますので、

ドキュメントフォルダーの保存の移動先を指定する画面が表示される(Windows 11)

 

移動先のドライブ(今回の紹介例ですと、ドライブD)にあらかじめ作成しておいた「デスクトップ」フォルダーをクリックして選択し、

移動先のドライブにあらかじめ作成しておいた「デスクトップ」フォルダーをクリックして選択する(Windows 11)

 

このように移動先が移動先のドライブの「デスクトップ」フォルダーに指定されましたら、「フォルダーの選択」をクリックします。

⑤移動先のドライブにあらかじめ作成しておいた「デスクトップ」フォルダーをクリックして選択し、「フォルダーの選択」をクリックする(Windows 11)

 

(今回、私の場合はDドライブの方へ「デスクトップ」フォルダーを移動したかったので、Dドライブの中に初めに作成しておいた「デスクトップ」フォルダーをクリックして選択し、「フォルダーの選択」をクリックしました。)

 

⑥「適用」をクリックする

 

次にCドライブにある「デスクトップ」フォルダーの保存場所が移動先のドライブの「デスクトップ」フォルダーにこのように設定されましたので、今行った設定を適用させるために「適用」をクリックします。

⑥「適用」をクリックする(Windows 11)

 

 

⑦表示されるポップアップ内の「はい」をクリックする

 

最後に適用していく中でこのようなポップアップが表示されますので、その中にある「はい」をクリックします。

⑦表示されるポップアップ内の「はい」をクリックする(Windows 11デスクトップ)

 

そうしますと、「デスクトップ」フォルダーの移動が実行され、

CドライブにあるピクチャフォルダーをDドライブなどの別なドライブのピクチャフォルダーへ移動している状態

 

それらの移動が終わって、移動先のドライブの「デスクトップ」フォルダーのアイコンがこのようになっていれば、デスクトップ上にあるファイルの保存場所の変更は完了となります。

Windows 11のデスクトップ上のファイルの保存場所をCドライブからDドライブへ変更する方法

 

 

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