240Hzのモニターは144Hzのモニターと比べて値段が1万5千円程の差があるがそれでも144Hzのモニターより240Hzのモニターを買うべきか?

2020年2月20日

 

今、240Hzのモニターを買おうと思ったら、値段やスペックなどを加味すると、240Hzのモニターの中で応答速度が0.6msと高速で比較的に安価なI-O DATAのゲーミングモニターであるEX-LDGC251UTB  (以前はXF252QXbmiiprzxが値段も比較的に安価で応答速度が0.3msと高速なので一番おすすめと紹介していましたが、XF252QXbmiiprzxが2020年12月時点では販売終了しているようですので、今回は240Hzのモニターの紹介例としてX-LDGC251UTBを選びました。)、

 

144Hzのモニターを買おうと思ったら、値段やスペックなどを加味すると、144Hzのモニターの中で応答速度が0.6msと高速で比較的に安価なI-O DATAのゲーミングモニターであるGigaCrysta EX-LDGC242HTBが候補として挙げられるかと思います。

 

これらのゲーミングモニターの値段は、2020年12月時点でEX-LDGC251UTBが4万円前後(セール中は3万7千円前後)、GigaCrysta EX-LDGC242HTBが2万5千円前後(セール中は2万3千円前後)となっており、240Hzのゲーミングモニターと144Hzのゲーミングモニターでは1万5千円程の値段の差があります。

 

今回は、そうした240Hzのゲーミングモニターと144Hzのゲーミングモニターでは1万5千円程の値段の差があるが、それでも144Hzのモニターより240Hzのモニターを買うべきかについて

3年ほど前に144Hzのゲーミングモニターから240Hzのゲーミングモニターへ買い換え、その240Hzのゲーミングモニターで普段FPSなどのゲームをプレイしている私が様々な観点から私なりの見解を述べていきたいと思います。

 

 

 

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240Hzのモニターは144hzのモニターと比べて値段が1万5千円程の差があるがそれでも144hzのモニターより240hのモニターを買うべきか?

 

まず、結論から申し上げますと、今、PCで既に60HzのモニターでFPSなどのゲームをプレイされている方やこれからPCでFPSなどのゲームを始めようと思っている方でしたら、間違いなく144Hzのモニターではなく、240Hzのモニターを購入した方が良いです。

 

そして、今、PS系やXBOX系などのCS機(コンシューマー機)をプレイされている方の中で、今後、PS系やXBOX系などのCS機(コンシューマー機)だけでなく、PCでFPSなどのゲームをプレイする可能性がほんの少しでもあるという方でしたら、1万5千円程の値段の違いがあっても今144Hzのモニターの方を購入してしまうのではなく、240Hzのモニターを購入した方が良いと思います。

 

それに対して、今後、PS系やXBOX系などのCS機(コンシューマー機)以外でのプレイをする可能性が全くないという方でしたら、240Hzのモニターではなく144Hzのモニターで十分かと思います。

 

このように私が考えた理由についてこれから具体例を用いながら紹介していきます。

 

240Hzは人間では知覚することは出来ないから意味がないという方がいるが実際のところどうなのか?

 

よく巷では、240Hzでは人間では知覚することが出来ないから意味がないとおっしゃる方もいますが(以前は144Hzでもそのように言われていました。)、初心者に毛が生えた程度の私ですら知覚できますので、恐らく初心者や上級者関係なくほとんどの方が240Hzにすることでプレイ面での恩恵を得られるかと思います。

 

もし、知覚することが出来ないという方がいるのであれば、それは高リフレッシュレートのモニターでゲームをするのに慣れていなかったり、家電量販店などでお試しに短時間しかプレイしたことがないなどといったような方かと思います。

 

どんなに感じにくい方でも1ヶ月程プレイすれば違いは確実に感じるかと思います。

 

 

PCで既に60HzのモニターでFPSなどのゲームをプレイされている方やこれからPCでFPSなどのゲームをプレイしようと思っている方は144Hzのモニターより240Hzのモニターにした方が良い! そのような方におすすめの240Hzのモニターはどれか?

 

PCで既に60HzのモニターでFPSなどのゲームをプレイしている方やこれからPCでFPSなどのゲームを始めようと思っている方でしたら、144Hzのゲーミングモニターを購入してしまうのではなく240Hzのゲーミングモニターの方を購入した方が絶対に良いです。

 

実際に私は2年半ほど前に144Hzのモニターから240Hzのモニターに買い換えましたが、144Hzのモニターから240Hzのモニターへの変更は、60Hzから144Hzのモニターに変更した時程の画面が激的に滑らかになりプレイ面での恩恵が非常に大きくなったという感じではありませんでした。

 

しかし、リフレッシュレートが100Hz近く違いますので、60Hzから144Hzのモニターに変更したとき程のプレイ面での恩恵はないにしても、画面が144Hzの時と比べて滑らかになることで視認性が向上し、追いエイムや近距離戦でのエイムなど全般的にプレイ面での恩恵がありました。

 

特に私が良くプレイするApex Legendsでは、近距離戦での視点の切り替えが激しくなるFPSゲームであるため240Hzにすることでの恩恵が大きく、試しにApex Legendsを144Hzと240Hzの両方を比較しながらプレイしてしてみましたところ、144Hzですらあまり画面が滑らかに感じないほどに違いを感じ、一度でも240Hzの世界を体験してしまいますと、もう144Hzではプレイしたくないと感じるほど違いがあるように私は感じましたので、予算に限りがあるという方以外は、144Hzのゲーミングモニターより1万5千円程費やしてでも240Hzのゲーミングモニターを購入するのをおすすめします。

 

 

おすすめの240Hzのゲーミングモニターはどれか?

 

2020年時点で240Hzのゲーミングモニターの中で一番おすすめなのは、記事の冒頭でも紹介しましたようにI-O DATAのゲーミングモニターであるEX-LDGC251UTBです。

EX-LDGC251UTBは240Hzのゲーミングモニターの中で応答速度が0.6msと240Hzのモニターの中でも高速な部類のモニターながらも値段が4万円前後(セール中は3万7千前後)と240Hzのゲーミングモニターの中で一番安くコストパフォーマンスが高いですのでおすすめです。

 

 

PS系やXBOX系などのCS機(コンシューマー機)をプレイされている方の中で、今後、PS系やXBOX系などのCS機(コンシューマー機)だけでなく、PCでFPSなどのゲームをプレイする可能性がほんの少しでもあるという方でしたら、1万5千円程の値段の違いがあっても今144Hzのモニターの方を購入してしまうのではなく、240Hzのモニターを購入した方が良い! そのような方におすすめの240Hzのモニターはどれか?

 

CS機をプレイされている方の中で、今後少しでもPCの方でFPSなどのゲームをプレイする可能性がある方でしたら、1万5千円程の値段の違いがあっても今144Hzのモニターの方を購入してしまうのではなく、240Hzのモニターを購入した方が良いです。

 

それは何故かと言いますと、PCで一瞬の操作で勝敗が決まるFPSなどのゲームをプレイする場合は、相手との撃ち合いの勝敗が相手と同等の技術または相手より少し劣っているぐらいですとリフレッシュレートがより高いほうが勝ちやすく有利なためです。

 

このリフレッシュレートをPCとCS機であるPS4でそれぞれ比較してみると、PS4ではリフレッシュレートが60Hzまでの対応となっており、ハード面の環境では全員が平等な環境であるのに対して、PCではリフレッシュレートが今発売されているモニターで60Hz~240Hzまでありますので、同じゲームをプレイするにしても60Hzのモニターを使用している人や120Hz、144Hz、240Hzのモニターを使用している人などモニターのスペック面だけを見ても数倍差があり、それによって有利不利が出てきます。

 

それですので、PCでハード面で有利になろうとするのであれば、モニターは240Hzにするのが良いと思います。

 

特にモニターの方は、グラボやCPUとは違って高スペックなものでも比較的お金をかけずに購入することが出来ますので、今後のことを考えても1万5千円程の値段の差であれば多少無理をしてでも144Hzのモニターより240Hzのモニターを購入するのをおすすめします。

 

PS系やXBOX系などのCS機とも併用可能なおすすめの240Hzのゲーミングモニターはどれか?

 

2020年時点で240Hzのゲーミングモニターの中で一番おすすめなのは、記事の冒頭でも紹介しましたようにI-O DATAのゲーミングモニターであるEX-LDGC251UTBです。

EX-LDGC251UTBは240Hzのゲーミングモニターの中で応答速度が0.6msと高速でありながら、値段が4万円前後(セール中は3万7千円前後)と240Hzのゲーミングモニターの中でも低価格な部類になりますのでおすすめです。

 

また、EX-LDGC251UTBはDisplayPortだけでなく、CS機とモニターとの接続に一般的に用いられるHDMIでも240Hzまで対応しており、PS5などの次世代機とPCとの併用もできますので、そのような理由からもおすすめのゲーミングモニターとなります。

 

PS系やXBOX系などのCS機以外でのプレイをする可能性が全くないという方は、144Hzのモニターにした方が良い! そのような方におすすめの144Hzのモニターはどれか?

 

最近ではCS機でもゲーミングモニターを使用する方が増えてきていますので、10年後となってくれば240Hzまでの対応のCS機が出てくるということがもしかしたらあるかもしれませんが、今年の年末商戦に発売されるプレイステーションの次世代機であるPS5でも120Hzまでの対応となっていますので、現状CS機のみプレイする方にとっては、240Hzのモニターはオーバースペックであるかと思います。

 

それですので、今後少なくとも5年間ぐらいはCS機以外(PCでゲームをする)でゲームをする可能性が全くないという方は、240Hzのモニターではなく144Hzのモニターを購入した方が良いかと思います。

 

おすすめの144Hzのゲーミングモニターはどれか?

 

144Hzのモニターの中でも2020年時点でPS5のことも考慮したうえでおすすめなのは、記事の冒頭でも紹介したI-O DATAのゲーミングモニターであるGigaCrysta EX-LDGC242HTBです。

GigaCrysta EX-LDGC242HTBは2020年時点で発売されている144Hzのモニターの中で応答速度が0.6msと最も優れていながらも2万5千円前後(セール中は2万3千円前後)と低価格な部類に入るゲーミングモニターです。

 

さらにGigaCrysta EX-LDGC242HTBは、少し前までのゲーミングモニターにありがちだったPCに接続する際に使用するDVIやDisplayPortのみ144Hzに対応しているが、CS機に接続する際に用いるHDMIでは144Hzに対応していないということがなく、GigaCrysta EX-LDGC242HTBではHDMIでも144Hzにまでしっかり対応しています。

 

それですので、GigaCrysta EX-LDGC242HTBを持っていれば120Hzまでの対応となるPS5でも使用することが出来ますので、今144Hzのモニターを購入するのでしたら、I-O DATAのゲーミングモニターであるGigaCrysta EX-LDGC242HTBが一番おすすめです。

 

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