8000Hz対応38g軽量マウスATK Blazing Sky F1 Ultimateレビュー

2024年9月20日

 

ATK公式サイトで4月の終わりごろに8000Hzポーリングレート対応のATK Blazing Sky F1 Ultimateを先行予約し、

ATK Gaming Gear公式サイトで商品を購入する時の電話番号の入力の仕方 烈空マウスを購入したい方向け6月の下旬頃には届いていたのですが、中々記事を書く時間が取れなかったので、届いてから3か月近く経った今更ですが、その分色々と気が付いた点もありますので、ATK Blazing Sky F1 Ultimateのレビューをしていきたいと思います。

 

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購入した経緯

 

初めはNinjutso Sora V2を購入する予定だったが…

 

私は初めはNinjutso Sora V2を購入する予定だったのですが、買いたいなと思っていたタイミング(4月ごろ)にNinjutso Sora V2が在庫切れになっており、いつ入荷するかもわかっていない状況でした。

 

そんな時、ATK Blazing Sky F1 Ultimateの先行予約が開始されるということを知り、ATK Blazing Sky F1 UltimateはNinjutso Sora V2と形状もほぼ同じで重さも同じぐらいであり、ATK Blazing Sky F1 UltimateはNinjutso Sora V2とは違って最初から8000Hzのポーリングレートにも対応しているということだったので、対応する対応すると言って中々8000Hzのポーリングレートに対応したドングルが一向に発売されないNinjutso Sora V2を買うよりかは、初めから8000Hz対応のドングルが付属しており、より安い値段で購入できるATK Blazing Sky F1 Ultimateの方が良いのかなと思ってATK Blazing Sky F1 Ultimateの先行予約をしました。

 

※一応購入する前にマウスとマウスの様々な違いを比較することができるこちらのサイトでATK Blazing Sky F1 UltimateとNinjutso Sora V2の形状の違いなどを確認してから購入しました。

ATK F1 Ultimate vs Ninjutso Sora V2 - Gaming Mouse Comparison - EloShapes
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開封&外観

 

同梱物

 

私はATK公式サイトから先行予約して個人輸入した形でしたので、こんな形のATKの箱に入った状態で届きました。

私はATK公式サイトから先行予約して個人輸入した形でしたので、こんな形のATKの箱に入った状態で届きました

この箱を開けると、ATK Blazing Sky F1 Ultimateの箱が入っており、

ATK Blazing Sky F1 Ultimateの箱

それを開封すると、こんな感じでマウスや8000Hzポーリングレート対応のドングルが固定された状態で入っていました。

こんな感じでマウスや8000Hzポーリングレート対応のドングルが入っていました

これの下にはATK Blazing Sky F1 UltimateのタイプCのUSBケーブルや付属のグリップテープやマウスソールなどが入っていました。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateの同梱物

 

外観&G703hとの比較

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、側面に「烈空 F1 Ultimate」と印字されています。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、側面に「烈空 F1 Ultimate」と印字されています

若干大きさが違うぐらいで形状的にはNinjutso Sora V2に似ているのではないかと思います。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateの側面1

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、G703hと形状から何もかも違うので比較すること自体おかしいかもしれませんが、一応G703hからの買い替えを検討しているかもしれない方向けに比較画像をいくつか載せておきます。

ATK Blazing Sky F1 UltimateとG703hとの比較

ATK Blazing Sky F1 UltimateとロジクールG703hの高さ比較

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateレビュー

 

付属のマウスソールが貼られていない状態で届くのはありがたい

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、このように付属のマウスソールが貼られていない状態で届きます。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateはマウスソールが貼られていない状態で届く

これはATK Blazing Sky F1 Ultimateの購入を検討している方の中で気になっていた方もいるのではないでしょうか?

最近のゲーミングマウスは自分好みの市販のマウスソールを貼りたい方向けにこのようにマウスソールが貼られていないことが多いように感じます。

最初から付属のマウスソールが貼られた状態ですと綺麗に剥がそうにも接着剤が残りやすくて地味に面倒くさいので、この仕様にしてくれているのはありがたいなと思います。

私自身ATK Blazing Sky F1 Ultimateを予約注文してから届くまで地味に一番この部分が気になっていました。

 

とにかく軽くてあんまり持っている感じがしない 38gは想像していた以上に軽い

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateを初めて持ってみた時は、とにかく軽くて持っている感じがしなかったです。

私は今普段使い用にしているロジクールのG703hをATK Blazing Sky F1 Ultimateを購入する前ではゲーム用にも使っていましたが、そのG703hと比べるとATK Blazing Sky F1 Ultimateは重さ的には持っている感じが全くしないぐらい軽かったです。

G703hは、今のゲーム用のマウスの中では重い部類には入りますが、それでも95gと100gを切っていますので、ゲームでも普段使っていてそんなに重いと特に感じることはなかったのですが、ATK Blazing Sky F1 Ultimateの軽さを一度体験してしてしまうと、G703hがATK Blazing Sky F1 Ultimateとの重さが57gの差とは思えないぐらいG703hがずっしりと重く感じるようになってしまい、ゲームではこれから絶対にG703hを使いたくないなと思ってしまうほどでした。

(まあ、それでもG703hを普段使い程度に使う分には重さはそんなに気にはならないですが、ぶんぶん振り回すゲームにはこれから絶対に使いたくないなと感じるぐらいの重さはありますした。)

この重さを他のもので表現すると、G703hがマスコットバットでATK Blazing Sky F1 Ultimateがプラスチックバットに感じるぐらい違いがありました。

 

※因みに私のATK Blazing Sky F1 Ultimateの重さは下の方で紹介しているDevice ArmouryのUPE製汎用マウスソールを4つ貼った状態で38.7gでした。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateの重さ

 

マウスのグリップテープを使用することで更にフィット感がアップ

 

私はATK Blazing Sky F1 Ultimateが今まで使用していたロジクールのG703hと比べるとあまりにも軽すぎたため、Apexでウィングマンなどでフリックエイムをしたときに吹っ飛んで行ってしまうのではないかと思い、こちらのPulsarのグリップテープを使用しています。

 

このPulsarのグリップテープは、手が汗ばむほどフィット感が増す材質で滑らなくなるようになっていますので、個人的におすすめです。私はこの画像に写っている部分と親指と薬指と小指の側面が当たる部分にそれぞれグリップテープを貼っています。

ATK Blazing Sky F1 UltimateにPulsarのグリップテープを付けた状態

特にATK Blazing Sky F1 Ultimateは、そのままでも滑るというほどではないですが全体がサラサラしており、G703hのように側面がラバー加工されていて滑りにくいようにはなっていないので、グリップテープをつけておいた方が良いのかなと思います。

 

一応ATK Blazing Sky F1 Ultimateにも画像左のグリップテープが付属しており、グリップテープを何も付けない状態で使用するよりかはマシな気がしますが、正直言って画像右のPulsarのグリップテープと比べると滑り止めの効果が薄く私には合わなかったです。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateにも画像左のグリップテープが付属している

 

ガラスのマウスパッドとの相性がバツグン UPE製汎用マウスソールと合わせると操作性と耐久性がアップする

 

ここ3か月近くATK Blazing Sky F1 Ultimateを使ってみて感じたのは、軽いからかガラスマウスパッドとの相性が凄く良いように感じました。

私はATK Blazing Sky F1 UltimateにDevice ArmouryのUPE製汎用マウスソールを

汎用マウスソール 160個入り
汎用マウスソール 160個入り

<製品紹介>・100%PTFEドットマウスソール(「BLACK」はUPE製)・爆量160pcs入り ・エッジ湾曲4Type・アルコール除菌シート付き・保護シール付き[White(通常)] ...

devicearmoury.com

ガラスのマウスパッドは400×500mmのSkyPAD 3.0を

Pulsarのアームスリーブを着けて使用しているのですが、

 私は今回ATKストアで先行予約したATK Blazing Sky F1 Ultimateの発送日に合わせてSkyPAD 3.0を購入したのですが、ATK Blazing Sky F1 Ultimateが中々発送されなかったので(5月下旬の発送予定が結局6月中旬の発送になりました。)、その間試しにApexをG703h&SkyPAD 3.0でプレイしてみたのですが、G703hでも追いエイムはガラスのマウスパッドの滑りやすさの恩恵もあってしやすかったのですが、フリックエイムに関しては、G703hは重さがある分、自分が思っているよりも滑って行ってしまい、交戦時間が長めなApexでは特にストレスを感じることが多く、ATK Blazing Sky F1 Ultimateが届くまではこれ以上G703h&SkyPAD 3.0でApexをプレイしたくない程でした。

 

しかし、ATK Blazing Sky F1 Ultimateが届いてATK Blazing Sky F1 Ultimate&SkyPAD 3.0でApexをプレイしてみると、軽いからかG703h&SkyPAD 3.0の時に感じたフリックエイム時のストレスが嘘のようになく、多少感覚が変わるので慣れるまでの時間が必要ではあったものの私の場合は追いエイムは勿論のこと、慣れるとフリックエイムも湿気や摩耗による劣化で感覚が変化する布のマウスパッドよりはガラスのマウスパッドの方が表面を綺麗にさえしていればどんな時でも感覚が同じ状態でプレイできるのでやりやすく感じました。

 

Valorantの場合はわかりませんが、少なくともATK Blazing Sky F1 UltimateでApexをプレイする場合は、布のマウスパッドよりはガラスのマウスパッドの方がATK Blazing Sky F1 Ultimateの良さをより発揮できるのではないかと思います。

 

また、マウスソールについては、普通のガラス用のマウスソールだとガンガン削れていってしまって高頻度で交換しなければならないことが多いですが、私が今使っているDevice ArmouryのUPE製汎用マウスソールだと耐久性があって目に見えて削りカスが出ることがないので個人的におすすめです。

私はこんな感じでDevice ArmouryのUPE製汎用マウスソールを4箇所貼っています。ドットタイプのマウスソールですので、ガラスのマウスパッドとの摩擦の調整が細かくできるようになっています。

ATK Blazing Sky F1 UltimateにDevice ArmouryのUPE製汎用マウスソールを貼った状態

 

8000Hz運用だとほぼ毎日充電する必要がある ゲーム専用マウスにするのがおすすめ

 

これは無線の50g以下の軽量のマウス全般に言えることかと思いますが、軽量のマウスは重めのマウスと比べると、どうしても軽くするためにバッテリーの容量が少なくなっていますので、ATK Blazing Sky F1 Ultimateもバッテリーの持ちは正直言って悪いです。

 

私はATK Blazing Sky F1 Ultimateも使うまでは日常の時もFPSゲームをプレイする時もロジクールのG703hを使用していましたが、G703hは95gある代わりにバッテリーの持ちもかなり良く、忘れたころにバッテリーの残量が無くなるレベルでしたので、日頃バッテリーの減りを気にすることがなかったです。

しかし、ATK Blazing Sky F1 Ultimateの場合は、ゲーム専用の使用で1日2~3時間FPSゲームをプレイして、ポーリングレートの設定が4000Hzであれば3日?、2000Hzまでの運用であれば4日ぐらいはバッテリーが持つかなという感じでしたが、8000Hzですと持って2日?、1日5時間ぐらいFPSゲームをプレイするのであれば1日で充電しないといけないようなぐらいバッテリーの減りが早かったです。

 

それですので、これはATK Blazing Sky F1 Ultimateに限らず今販売されている軽量の無線のマウス全般に言えることかもしれませんが、マウスを8000Hzで運用しようと考えている方は、ATK Blazing Sky F1 Ultimateを有線で使うまたは無線で使う場合は毎日若しくは2日に一回は充電するつもりでいた方が良いのかなと思います。

 

また、ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、このように8000Hzでの運用は勿論のこと、2000Hzぐらいでの運用でもバッテリーの減りは早いので、個人的にはATK Blazing Sky F1 Ultimateはゲーム専用にし、普段使い用には別なマウスを使用するのがおすすめです。

 

因みに私はATK Blazing Sky F1 Ultimateのバッテリーの最大容量をなるべく減らさず長持ちさせたいので、ATK Blazing Sky F1 Ultimateをゲーム完全専用にし、今まで使っていたG703hを普段使いにするようにしています。

 

クリックした感覚がしっかりあるタイプ

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、他のマウスと比べてもクリックした時の感覚がしっかりとあるタイプのマウスのように感じます。

 

その為、どの部分をクリックしたとしても自分でクリックしようと思ってちゃんと押さなければ反映されないので、不意に誤クリックしてしまう可能性は低いタイプのマウスかなと思います。

 

G703hと比べるとクリック感は重めなのかなと思います。

 

ドングルは言われているほど大きくはない

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、8000Hz対応のドングルが大きいと言っている方がいましたが、この画像(G703hのドングルとの比較画像)をご覧になればわかるように言うほど大きくはないように私は感じました。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateのドングルは言われているほど大きくはない

 

管理ソフトもシンプルで使いやすい

 

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、V HUBという管理ソフトを用いてマウスの設定などをするのですが(ブラウザ版もあります。)、シンプルな作りでごちゃごちゃしていないので、G HUBなどの他のマウスの管理ソフトを使っていた方は、特に何も迷わず設定することができるのではないかと思います。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、V HUBという管理ソフトを用いてマウスの設定などをする

但し、サーバーが日本に無い?からなのかV HUB経由でアップデートをする時のアップデートのファイルをダウンロードする時が1秒に1%ぐらいしか進まない時があったりしますので、アップデートする時は余裕をもってアップデートした方が良いと思います。

 

まとめ

 

軋んだりはしないのか? Ninjutso Sora V2の代替品を探している方におすすめ!

 

Xを見ているとATK Blazing Sky F1 Ultimateは軋むので剛性感に不安を覚えて購入を躊躇している方もいるかと思います。

 

確かにG703hとかと比べるとATK Blazing Sky F1 Ultimateは軽さ優先で作られているところがありますので、G703hほどの剛性感はないようには思いますが、少なくとも私が所有している個体に関しては握力60kgぐらいの私が全力で握って使い続けない限りは軋んだりすることはなさそうです。

 

もし、軋みなどのATK Blazing Sky F1 Ultimateの剛性感に不安を覚える方がいましたら、安さ優先でアリエクなどの海外の業者からは購入せず、多少高くなったとしても返品や交換などがしやすいAmazonや日本の代理店から購入することをおすすめします。

ATK Blazing Sky F1 Ultimateは、この剛性感に対する若干の不安(正常な個体であれば強く握り続けて使用しなければ大丈夫だと思います。)とバッテリーの持ちの悪さ(そもそも40g以下の無線のマウスでバッテリーの持ちの良いマウスにするのは無理があると思います。)にさえ目を瞑れば、8000Hzポーリングレート対応の無線マウスの中では安い部類に入りますし、待てど暮らせど8000Hzポーリングレート対応のレシーバーが一向に発売されないNinjutso Sora V2を購入するよりかはATK Blazing Sky F1 Ultimateを購入する方が良いのでないかなと思います。

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